2018年04月21日

ファッションセンスは重要ですか?

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重要です。

必ずファッションセンスを磨いて、あか抜けてください。

かつては「声の役者」だった声優も、現在はれっきとした芸能人です。
芸能人であるということは、タレント性を要求されるということです。
もちろん、役者としての技量がなければプロにはなれませんが、その先に必ず求められるのが、マルチタレントとして活動できる才能です。

芝居から始まって歌、ダンス、グラビア、トークなどといった、マルチな才能を際立たせることに最も力を発揮してくれるのが、服装や髪型、化粧、アクセサリーのような小物づかい、「ファッション」です。
ファッションがタレントを作るといっても過言ではありません。
今、アニメや外画、ゲーム、イベント、声優雑誌などで日々活躍されている声優諸氏のファッションセンスも非常に洗練されています。自分をアピールするための重要なアイテムとして、常に力を注いでいることの現れではないでしょうか。


ファッションセンスを磨け!

では具体的に、ファッションセンスをどう磨けば良いのか…?

まずはファッションに興味を持ち、好きになることです。
もともとファッション好きな人は、それを突き詰めていけば良いでしょう。
ですが、苦手意識があったり、普段から全く無頓着だったり……としたら、それを改善しない限り前に進むことはできません。前向きに興味を持つことから始めてください。

それから、自分の現在のファッションを検証します。
憧れの人とデートに行く! そんな時の視線で、自分のファッションを厳しく評価してみてください。

地味すぎではないか?
面倒臭いと思っていないか?
色づかいがヤボったくないか?
目立つことを避けてはいないか?
「どうせ誰も見ていない」と思っていないか?
もともとあまり興味を持てずにいたりしないか?
ピンポイントでもいい、譲れないこだわりがあるか?
「友だちと同じ」「誰それと同じ」だから大丈夫だと安心していないか?
体型隠しに走っていないか? 隠すよりいっそチャームポイントとしてアピールできないか?
などなど。

どうでしょう。一つ二つと改善点が見えてきませんか?

そうしたら、自分が好きになれそうなファッションや、挑戦してみたいファッションを探します。
憧れの芸能人でもかまいませんし、広告、TV番組、雑誌、通販カタログ、街のショーウィンドウ……ファッションは身近なところに溢れています。自分の「こうなりたい」を徹底的に考え、そこに向かっていくために、「コピーする」ことから始めましょう。
最初はコピー、真似でも良いのです。「模倣」はアイディアの父であり、イマジネーションの母ですから。

しかしここで重要なのは「完璧にコピーすること」ではありません。
重要なのはメンタル面、ひと言で言えば「イメージトレーニング」です。
そのファッションを纏った自分の輝かしい未来を、常にイメージすること。「成功のイメージ」を鍛えましょう。
この「成功のイメージ」が、あなたの夢を叶える原動力になっていきます。

思い切って自分を変えること。
最初は勇気がいるかもしれません。
が、「気づき」、「考え」たら、「行動」に結びつけなくては、何も変わらないのです。

セルフプロデュースに手を抜くな

ここでひとつ、勘違いしてはならないことがあります。
ファッションを派手にするばかりが良いわけではありません。
声優として多くの人を惹きつけるために、ファンの期待に応えるために、求められる姿があります。
たとえば、
女性であれば「清楚の中に輝く光がある」
男性であれば「清潔感と力強さに溢れている」
声優雑誌のグラビアをめくれば、おのずと伝わってきますよね。

ただ、とにかく目立つ方向で突っ走るという方法もあります。
金髪にド派手な服装でオーディションを受ける。
すると必ずクライアントの目を引きます……が、同時に大変なリスクも背負うことになります。

「それだけ目立つ格好で来るのだから、演技も相当自信があるだろう」

そのプレッシャーを跳ね除けるだけの実力を持つ「有望な大型新人、彗星のごとく現る!」は、残念ながらほぼ幻想である──
というのが、音響の現場のぶっちゃけな現実です。

「自分をどう魅せたいか」。そこは安直に考えてはいけません、けっして。


「全力で輝く」ためのファッション

僕はよく、オーディションでの極意として、「全力で輝こうとしている」と思わせることが最も重要と教えています。
「全力で輝く」ために、磨かれたファッションセンスがあなたを助けてくれることでしょう。

ところが、たまにこういう人もいます。

「私は、外見ではなく演技で勝負したい」

これをベテランが言ったのならば、なるほどそういう個性もありますねと納得もさせられますが、新人、またはプロの卵状態にある養成所生が言ったとしたらどうでしょう?
「あなたにそんな演技力がありますか?」と一笑に付されるのがおちです。
そして、一笑に付した人はこうも思うかもしれません。

「この人間は外見に自信がない」
「ついでに、己の弱点を正当化しようとする人間である」

一度そう思われたら、そのレッテルは生半可な努力では剥がせません。

しかし、こういう反論もあるでしょう。

「もともと外見に自信がない人はどうすればいいんですか?」

そういう人にこそ、ファッションセンスを磨いてほしいのです。
ファッションを武器にしてください。ファッションを味方にしてください。
さきほども書いた「イメージトレーニング」をたゆまずに続けてください。
そして、ファッションをあなたの「戦闘服」に進化させるのです。

わかりやすく言えば、「戦闘服」イコール「勝負服」です。

常に「勝負服」を身につけてください。
また、その「勝負服」があなたの「髪型」を決めます。あなたの「メイク」を決めます。
(男性であっても、ノーメイクで良いわけではありません。最低限の美容に気を遣い、肌を潤し日焼け止めを使いましょう。年齢が上がってから、シミだらけの自分に後悔しないためにも。)


「本気で声優になりたい」あなた。
さあ、全身コーデで勝負に出かけましょう。
あなたのいく先はすべて「現場」なのですから。

ではまた。


posted by さくらちるる at 08:47| Comment(0) | オーディション
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